本ブログタイトルに示す様に
「都内散策」には時間が許される限り楽しんでおります。
私は、東京都で生まれ育ってきましたが、それが多摩地区となると
山の手、下町界隈を散策することなど全くありませんでした。
都内の散策を始めたのは、カメラの趣味に熱が入ってから!!
都内散策のガイドブックも充実してくれたお陰もあり
昨年だけでも、有名どころは殆ど歩き回ってみました。
これから訪ねる方の参考になってもらえばと思いブログを綴ってみます(^^♪
「正門」
1912年完成。かつて天皇が卒業式のために東京大学に来る際、馬車に乗っていたため、車高が高く、入口の門もその分高く作る必要がありました。それゆえに正門は4~5メートルもある大きなものとなりました。
本郷キャンパスの「正門」では、特に手続きしなくても入れます
有名な「赤門」は、正門から道路沿いに南側に少し行った先にあります。
「赤門」 (正式名称: 加賀屋敷御守殿門 かがやしきごしゅでんもん)
1827年に、旧加賀藩主前田家の御守殿門として建立されました。戦前は国宝でしたが、現在は国の重要文化財です。ちなみに、御守殿(天皇制の位階である三位以上の大名に嫁いだ徳川将軍家の姫の敬称)門は、この赤門に限らず赤色だったようです。
「正門」を潜り抜けると、紅葉の時期は
見事な銀杏並木が迎えてくれます♪
「銀杏並木」
安田講堂の正面に続く並木道。1905年に植栽され、現在は樹齢約120年。東京大学の大学マークである黄色と青の銀杏はここから きています。樹の種類を決める際、キャンパスをおごそかな雰囲気にしたいという思いから、気分を浮かれさせる桜は却下され、農学部の教授の薦めで銀杏にす ることとなったそうです。
銀杏並木の先にあるのが
「安田講堂」
1925年竣工。講堂の名前は、講堂建設金を寄付した安田財閥の安田善次郎に由来します。1968年の東大闘争の舞台となりまし た。収容人数が1000人弱と少ないため、主に卒業式や学校祭である五月祭などで使われます。ちなみに、丘に建てられているため1階が実際の3階の高さに 相当し、講堂の全体の高さはビル12階建てに匹敵します。
初めて ここを訪れた際は
正直 この「安田講堂」しか知りませんでしたが
ここのキャンパス
歴史的な建物が多くあり、近代的な建物との調和が魅力的で
一概に、有名な学び舎とだけでは片付けられない素晴らしいところでした。
東大内の食堂は一般の方も利用できるみたいです♪
売店では東大に関するグッツも販売しているので
一見の価値ありです。
キーワードは「アミノ酸」です(^^♪
「三四郎池」
本郷キャンパスの中心に位置し、夏目漱石の小説「三四郎」で知られています。正式名称は育徳園心字池(いくとくえんしんじいけ)と いう。「心」という字が入っているのには二つ理由があります。一つには、池の形が心という漢字の形に似ているからです。(そうは見えないという反論もあり ます)二つ目は、池の水面の移り変わりが人の心の移り変わりを思わせるからです。(おそらくこちらが本当の由来だと思われます)亀や鴨、鯉やオオサンショ ウウオ(現在行方不明)など、動物を観察することもでき、家族連れで来る方も多いのです。
こんな池がキャンパス内にあること自体
正直 驚きと云うか羨ましい(^^♪
ここは
見事な銀杏並木狙いの「秋」が最高ですかね!!
広いキャンパスなんで のんびり楽しんでみて下さい
では