つづき
「プラハは奇跡だ」と人は云う
14世紀、神聖ローマ帝国の偉大な皇帝カール4世は
街の大改造を行ってプラハは帝国最大の都になった
その繁栄と美しさが今日のプラハの礎になっている
カール4世以降、プラハは何度も大きな戦争に巻き込まれた
市民は戦わず、思慮深く静かに抵抗する姿勢をとった
この美しい街が破壊されてしまうのを避けたかったのであろう
重圧なゴシック建築の間に輝くアールヌーヴォーの館
時代を超えて調和するさまざまな建築様式
この街は奇跡ではない
プラハ市民が必死で守ってきたものなのだ
By Web
「街全体が美術館」
「ヴルダヴァ川(モルダウ川)」
「百塔の街」
「チェコビール」
「ミュシャ」
「ボヘミアングラス」
その中でも
とりわけ、私が強く思いを込めていたのが
「チェコビール」(^^
ビール好きなら、何度か飲んだことがあるのかもしれませんが
この味わいはたまりません!!!🍺🍺🍺
国民一人当たりの年間ビール消費量約145リットルと
およそ20年にわたって個人消費量トップの地位に就いている国の
ビールは格別なのであります(^^
今回の旅のきっかけも
この
「チェコビール」を本場で飲んでみたい!!!
と云う、単純なものではありましたが
そこから
「プラハ」と云う街を改めて興味をもちだし
1年間の準備期間を経て実現させることができたのですが
いやいや
なんなんでしょうね!!!
この芸術に埋め尽くされたこの街は(^^
街のどこかしこを歩いていても
素敵な街並みに感動浸されまくり♪
更に
「美術館の街中」を、素敵なトラムが走り抜ける「画」
鳥肌が立つ光景が何度もなんども!!!
この光景があるのも
「市民が戦争で戦わず街を守り抜いてきたから」こそある素晴らしい歴史の賜物!!!
こんな街に足を運べた幸せを噛み締めながら
2日間、楽しんでみたいと思います(^^♪
前置きが長くなってしまいましたが
プラハ3日目の散策先は
「プラハ城」と「フラッチャニ地区」
どんなところなのでしょう(^^
プラハ城は、高台にあるので
軟弱な私は、高台まで走るトラムに乗車であります🚃
(下からも歩いて登れますが、体力温存も込めてトラムで上まで行った方が良いです)
「プラハ城」
ボヘミア王家の居城と宗教施設群の総称
9世紀後半にプシュミスル王家によって建設が始まり
14世紀カレル4世の時代に完成
歴代のチェコ支配者が居住し、時代ごとに増築を重ねた結果
さまざまな様式が混在する貴重な建築複合体となりました
後にも先にも、ここにしかなかった「日本語表記」の案内(^^;;;
(韓国語は多いのに日本語表記が見つからない。。。)
入場券は数種類あり「見たい所コース」毎に値段も異なります
事前のネット調べでは
「プラハ城ーBコース」250CZK(≒1,500円)が無難とのことだったので
それを購入🎫
ガチガチのセキュリティーチェックも受けて
入城していきます♪
「聖ヴィート大聖堂」「Katedrala svateho Vita, Vaclava a Vojtecha」
この城のシンボル的、市内最大のゴシック様式の聖堂
この中も圧巻!!!
👆是非是非大きな画面で見てみて!!!👆
素晴らしい「ステンドグラス」でも有名なここですが
一番の人気はこれ
「ミュシャ作のステンドグラス」
入口を入って左側3番目にある「聖キリルと聖メトディウス」と云う作品
約4万枚のガラス片を使用しています(1931年作)
ここだけ豪華に飾られております(^^
凄すぎる教会に
身震いもするほどの感動!!!
うんうん(^^♪
お金を入れれば、蝋燭の火照明がつきます💡
今どきと云えばそれまでですが。。。(^^;;;
ここで
ここまででも出てきた
アルフォンス・マリア・ミュシャ
(Alfons Maria Mucha, チェコ語: アルフォンス・マリア・ムハ)
1860/7/24-1939/7/14
アールヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー
代表作として
「ジスモンダ」
数々のポスターに並び、装飾パネルも数多く手がけている
日本でも人気がありますよね(^^
フランツ・カフカ(Franz Kafka, ときにチェコ語: František Kafka)
1883/7/3-1924/6/3
出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家
代表作として
「変身」
ベドルジハ・スメタナ(チェコ語: Bedřich Smetana [ˈbɛdr̝ɪx ˈsmɛtana]
1824/3/2-1884/5/12
チェコの作曲家・指揮者・ピアニスト
ネポムクの聖ヨハネ(チェコ語:Svatý Jan Nepomucký
14世紀ボヘミアの司祭でローマ・カトリック教会の聖人
「聖ヤン・ネポムツキー」とも呼ばれ、しばしば十字架や棕櫚の枝を手にし
頭上に5つの星が輝く人物として描かれる
王の嫌疑により「カレル橋」から投げ捨てられて殉職
この方の墓が「聖ヴィート大聖堂」内にあります
戻りまして
「プラハ城」の見どころは「聖ヴィート大聖堂」だけではありません
こちらは
「黄金の小道」詳しくは👇
水色の壁No22が、「カフカの仕事場」
現在は、お土産屋さん
かなり割愛してしまいましたが
見どころ満載の「プラハ城」
是非是非足を運んで見て下さい(^^
つづく