つづき
プラハ市内散策はこちらから👇
「フラッチャニ」
云うなれば、城下地区といったところ
ここには、大貴族が建てた宮殿が並んでいたり
城で働いていた召使いたちが住んでいた質素な通りもあります
一番の高台から、この地区に入ってみます(^^
入ってはみたものの
ひと気が全く無い。。。(><;;;
(召使いたちはお城でお仕事中???)
魅力的な街並みではあるけど
夕暮れ時でもあるので、観光客は奥まった高台のここまでは足を運ばないのかもですね
ただただ
この様な静寂な雰囲気は嫌いじゃありません(^^
どんどん下って行くと
お洒落なお店もちらほら現れだし
素敵な光景が!!!
この時は
地図も見ず、迷宮散策を楽しんでいたので
この場所が何処なのかすら分からないのですが
この坂を登って行けば、「プラハ城」かな???
で
何だか賑やかな通りに出てきました(^^
素敵な石畳の坂道にある
「ネルドヴァ通り」
中世の街並みそのものですね!!!
トラムが走っている「マラー・ストラナ広場まで来ました!
この街並みと「レトロなトラム」
カメラを向けないわけいきません📷\(^^
ここでは動画も撮ってみました📷
白飛びさせちゃった「ポカ」もありましたが
トラムが行き来する、素敵な雰囲気の広場でもあります(^^
「プラハ城」のライトアップは
美しいですね(^^
「ヴルタヴァ川」沿いを夜歩きし
西に向かいます(^^
もう
ここは「新市街」内
斬新な建物「ダンシング・ビル」がひと際目立ってます(^^
このビル
ここで
「プラハ」の建築様式について(^^
プラハを形容する言葉のひとつが
「建築博物館」
プラハには、ヨーロッパの歴史を彩ってきたさまざまな建築様式の建物が
並んでいるというだけでなく、それぞれの建造物の質が極めて高いのです!!!
幾つか紹介してみると
・ロマネスク様式(10世紀後半~13世紀)
ロマネスク建築が生まれたのは、建築資材が木造から石造りへと変化した時代
地域や宗派によって特徴はさまざまですが、後世の建造物に比べ、質実剛健な
建物が多い傾向にあります
代表的なプラハのロマネスク建築のひとつが、プラハ城内にある聖イジー教会
920年に木造で完成したプラハ最古の教会です
・ゴシック様式(12世紀半ば~15世紀末)
ロマネスク様式に比べ、繊細さや装飾性が発展したゴシック様式の時代
飛梁の発明により壁は薄くなり、高い天井と大きな窓がつくられるようになりました。
14世紀、カレル4世の命により、ロマネスク様式からゴシック様式に改築されました。
最終的な完成を見るまでに着工から600年もかかったため
ルネッサンスやネオゴシックの要素も取り入れられています
・ルネッサンス様式(15~16世紀初め)
ルネッサンスは、イタリアで始まった古典古代文化の復興運動
曲線を用いた、シンプルでありながら華やかなデザインに特徴があります
ルネッサンス期の特徴的な装飾技法が、スグラフィット装飾(だまし絵)
プラハでは、旧市庁舎の端の建物である「一分の家」にこの装飾が見られます
離れて見ると凹凸があるように見える視覚効果によって、建物がより華やかに
立体的に見えるのです。
・バロック様式(17世紀初め~18世紀半ば)
イタリアのローマで誕生し、フランスで発展したのがバロック様式
楕円や曲線を多用する動きのあるデザインや、華美な装飾が特徴
プラハでは、ロレッタ教会や聖ミクラーシュ教会をはじめ、市内の多くの教会が
この時期にバロック様式に建て替えられました
・アールヌーヴォー様式(19世紀末~20世紀初め)
フランスで生まれた装飾美術で、従来の形式にとらわれない、花やつる草など
植物の有機的で流れるようなフォルムを取り入れた装飾手法を指します
プラハでアールヌーヴォーといえば「市民会館」
1911年に完成した壮麗な建物で、チェコ人の民族意識を鼓舞する目的から
プラハでも屈指の豪華な建造物となりました
・ポストモダン建築
ポストモダン建築は、モダニズム建築への批判から提唱された建築のスタイル
合理的で機能主義的となった近代モダニズム建築に対し、その反動として現れた
装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した建築のこと
1980年代を中心に流行しました
と
プラハの建築様式の知識を、少しでも頭にいれておけば
街中散策が、更に楽しいものになるというものです(^^!!!
この日の夜は
トラムを乗り継いで離れた市街へ
プラハで歴史ある「ビアホール」へ行ってみました🍺
ここで頂いた美味しいビールと
チェコ名物料理「スヴィーチコヴァー・ナ・スメタニェ」
日本語で「牛肉のサワークリーム添え」
この店で出会った日本人の方と楽しく頂きました🍻(^^
翌日は
この旅で一番楽しみにしていた「旧市街地」へ行きます
つづく