「梅雨も明け地獄のような猛暑日和」となったこの日
「吉祥寺」で特訓開始であります 📷\(^^
で
ここからが
今回の本題です(^^
前回の散策時に見つけてしまった
「レンズ内のカビ」
中古で購入して「まだひと月未満」だと云うのに
これじゃレンズも可愛そう。。。(;;
ネットで調べると
「レンズのカビ取り」の分解清掃作業の相場は「渋沢栄一」おひとり分+α 。。。
そんなに高いならと云うことで
レンズの分解清掃にチャレンジであります(^^ ← やる気に火が付きました🔥
揃える物・分解方法は
YOUTUBEの動画を参考にさせて頂きました(^^
今回「分解清掃を行うレンズ」は
22年前発売のニコンのズームレンズ
AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
です
たぶんに
最新のレンズでは参考になるのかならないのか全く分かりませんが
興味がある方はお付き合い願います m(_ _)m
揃えた物はこれら
・カニ目レンチ(リング等に引っ掛けて回すもの)
・吸盤オープナー(レンズに押し付けて回すもの)
・レンズサッカー(レンズに吸着させて持ち上げるもの)
・無水エタノール(レンズのお掃除用液体)
これらで約5,000円弱
・精密ドライバー
・クリーニングクロス
・ブロワー
・綿棒
・LED照明
・ピンセット
これらは自宅で揃えてスタートであります(^^
・先ずは「前面リング」を「カニ目レンチ」で外します
引っ掛ける箇所が小さい上に、硬いものだから慎重にやらないと
レンズに傷を付ける恐れがある「一番のドキドキ作業」です(^^;;;
硬くて回らない時は「無水エタノール」を少々染み込ませます
この作業に私は「10分」も掛かってしまいました(><;;;
・前面リングが外れると「前玉」も外れます
・この時点で2つ目の前玉の表面にカビが付いている考えておりましたが
いくら清掃しても取れません。。。(;;
カビはこの裏側に付着していたのです。。。
よって
このレンズも取り外さなければならないことになり
更に面倒なことに火が付きました🔥
・薄いリングカバーを取り除くとビスが出てきます
3個のビスを精密ドライバーで外していきます
・ここで「前玉ユニット」が外れます
注)外したビスの位置・ユニットの取り付け方向の目印を必ず付けること!!!
・このレンズの裏側に「カビ野郎」がおりました!!!
・綿棒に「無水エタノール」を浸し清掃します
結構な頑固者でなかなか除去できません。。。
・10分程掛けてやっとピッカピカに(^^
・ここから戻していきます
一番手間が掛かったのがこの最初の作業
「前玉ユニット」を戻す際に「ビス穴」「金リング(4枚)の穴」「前玉ユニットの穴」
これらをピッタシ合わせてビスをねじ込むのですが
難しくてなかなか手強い(><;;;
最終的には「メンディングテープ」で仮止めして何とかビス固定できましたが
何でこんな構造になっているのでしょうね(;;
・前玉を「レンズサッカー」で戻し
・「カニ目レンチ」でリングをしっかり固定させて完了です
・ピッカピカ!!!
頑張りましたv(^^
で
フードを付けて撮影してみたら
24mm広角で端が2箇所「ケラレ」ていて
なんか変??? ← 組み込みミス???
見た目で分かる様に
フードの位置・向きが合っていなくて「ケラレ」ていることが分かり
原因を調べてみたら
何も考えずに組み込んでいたら
この白い丸印👇と合っていなかった。。。(;;
この「白い丸印」
組み込む際の目安となっていて
「前玉ユニット」を間違った位置で固定しちゃうと ←目印付け必須!!!
フードの固定が変な位置になり
結果「ケラレ」が発生するのだ。。。(;;
とは云え
全工程時間3時間程で完了できました(^^ ← やり直しも含めて
いやいや
「カビ野郎」は除去できたし
久しぶりの「精密作業」で気分は高まったし
実に楽しかった時間でしたv(^^
ただ
今回は「22年前の格安レンズ」だったので
思い切った分解清掃を実行できましたが
真新しい高価なレンズだったら「絶対無理」でしょ!!!
少々高くても「プロ」にお願いしないと
大変なことになりそうです(^^;;; ← 間違いない(;;
これから
少しでも「レンズの分解清掃」のスキルを上げてみたいので
安い「カビだらけのジャンクレンズ」を手に入れて復活させてみようかな!!!
うんうん(^^
この日はそこそこ頑張りました 3時間
最後までお読み頂きありがとうございました m(_ _)m
では